ご利用の流れ
計画相談支援
計画相談支援事業所とは?
障害福祉サービスを利用するための、「サービス等利用計画」を作成しています。
「サービス等利用計画」とは、その方がどのような生活をしたいのかを相談支援事業所の相談支援専門員が聞き取る中で、解決すべき課題を整理し、作成する総合的な計画です。
また、困ったことがあったときは相談支援専門員に相談することができます。
※市役所・区役所で申請を行ってください。
ご利用までの流れ
居宅介護
介護給付(障害)の利用の流れ
介護給付利用までの流れを紹介します。ここでは、東京都の流れを基に記載していきます。
1.相談・利用申請
サービスの利用を希望する障害のある方、または保護者はお住まいの自治体の窓口または相談支援事業所にその旨を相談します。
その後アドバイスや施設見学などをしたうえで利用したいサービスが決まったら、障害福祉サービス利用の申請を行います。
2.サービス等利用計画案の作成と提出
どのような期間でどういったサービスを利用するのかといった利用計画を作成します。
計画案は利用する本人が作成することもできますが、作成が難しい場合は、指定相談支援事業所に作成を依頼するのが一般的です。
3.認定調査
心身の状況を総合的に判定するため、認定調査員による訪問調査が行われます。
調査では、障害者の心身の状況を把握するための80項目の調査や介護者の状況、本人の日中活動の状況、居住についてなどの聞き取りが行われます。障害のある子どもについては調査項目が一部異なる場合があるようです。
4.障害支援区分の認定
申請した自治体の審査会で、これまでの状況を総合的に判断して障害支援区分の認定が行われます。
5.サービス等利用計画案の提出
2で作成したサービス等利用計画案を、申請をした市区町村の窓口に提出します。
6.支給決定・受給者証の交付
審査会の意見、サービス等利用計画案等の内容をふまえて、支給決定が行われると、受給者証が交付されます。
7.サービス事業者と契約
利用したいサービスを提供する事業所を選んで、サービス利用契約を行います。
これで障害福祉サービスの利用が正式に開始されます。障害福祉サービス利用までの手続きには2か月程度かかる可能性があるので、検討されている方は早めに一度相談しに行くといいでしょう。
訪問介護
訪問介護サービス開始までの流れ
1.各区市町村に介護認定の申請
2.要介護支援の認定
3.サービスの依頼
ご利用者様、ご家族、居宅介護支援事業所又は地域包括支援センターから弊社のホームヘルパーステーションに依頼があります。
4.お宅訪問
サービス提供責任者及び管理者がご利用者様のお宅を訪問します。依頼内容に基づき、サービスの内容や弊社のホームヘルパーステーションの説明をさせていただきます。
同意をいただきましたら、契約を行います。
5.サービス担当者会議の開催
ご利用者様や関係事業所が集まり、サービス計画について会議を開催します。
弊社のホームヘルパーステーションが行うサービス内容を訪問介護計画書として作成し、説明・同意を得ます。
6.サービス開始
初回のサービス提供については、サービス提供責任者と担当のヘルパーがお宅を訪問します。ホームヘルパーは訪問介護計画書に沿ってサービスの提供を行います。
7.定期訪問
サービス提供責任者が定期的にご自宅へ訪問し、サービス内容・ご利用状況についてご意向・満足度等をうかがい、サービスの質の向上に努めます。